こんにちは、ごぶりんです。
以前書いた3つの記事の番外編のようなものになります。
Twitterでリプライを募り、単タイプのポケモンを18タイプ募集しました。
その中から、最もバランスよい6体を選んでガチパとし、レートで50戦しました。
そのPTの型紹介や戦績、選出や立ち回りで意識していたことを記そうと思います。
《戦績》
始めに、結果を発表しようと思います。
画像の通り、50戦終了時30勝20敗の1653でした。綺麗に6割勝ってますね。
ちなみに、瞬間最高はこれ。
1700を目指しましたが、届きませんでした。
負けの割合は選出ミスが3割、先の展開が見通せず正しい選択ができなかったのが3割、レベルの低いプレミが2割、技外しが2割。
技外しは勝つために低命中技を採用し、勝ち筋を追って使用した結果なので仕方がないですが、残りの8割は全て俺の実力に依るものなので、俺が弱かったです。精進します。
次に個別紹介に入りますが、以前と型を変えていないポケモンは持ち物と技以外の紹介を省きます。
今回は偶然にも3つのPTからそれぞれ2体ずつの採用となっているので、調整などが気になる方は以前の記事をご覧ください。
(PTその1からカイリキー・バイバニラ、その2からサンダース・リーフィア、その3からカメックス・ドンファン)
《個別紹介》
※ここだけ常体
カメックス@メガ石
変更なし。PTその3記事参照。
カイリキー@チョッキ
技:爆パン、ストーンエッジ、冷パン、はたき落とす
変更なし。PTその1記事参照。
サンダース@エスパーZ
技:雷、シンクロノイズ、めざ氷、電磁浮遊
変更なし。PTその2記事参照。
ドンファン@地面Z
技:地震、ダストシュート、はたき落とす、氷の礫
変更なし。PTその3記事参照。
性格:陽気
特性:葉緑素
実数値(努力値):167(212)-130-167(132)-×-85-149(164)
技:リフブレ、甘える、日本晴れ、光合成
前のリーフィアは妥協して特性がリーフガードだったので作り直した。
調整も以前とは変えていて、意地ミミッキュ抜きのSに落として耐久を上げた。
PGLによると陽気は20%未満なので剣舞じゃれつくシャドクロ影うちの陽気アタッカーミミッキュは切り、後投げして上から甘えることを目的とした。
A上昇なし特化ミミッキュのミミZが最大120ダメージ、そこからの影うちは耐えるので多くのミミッキュを悪くて相討ち、相手のプレイング次第では一方的に倒せるいい調整(自画自賛)。
日本晴れはSが負けている相手と対面した時に上からの行動を確保するため、カバや砂パ、雨パの天候を取り返すため、光合成の回復量を増やすためなどの理由で採用した。意外と使う機会があった。
ちなみに、A上昇なし特化ドリュの鋼Zは最大132ダメージでステロ込み確定耐え、A上昇なし特化メガラグの冷パンは最大90ダメージなので、砂パや雨パに切り返せる日本晴れは実用的だと思う。
バイバニラ@気合いの襷
性格:臆病
特性:砕ける鎧
実数値:153(52)-103-105-156(204)-115-144(252)
技:フリドラ、氷の礫、ミラコ、冷B
技構成と努力値を変更した。
最速にした理由は準速ランドを抜きたかったため。
また、耐久を少し下げたが、このラインでも臆病コケコのとんぼ返り+EF10万を確定で耐えるので、コケコ初手対面はミラコがかなり安定する。
冷Bを採用したことにより無振りサザンドラを冷B+礫で縛れるようになった他、無振りリザXが冷Bで確定2発になり、立ち回りの幅が広がった。
レヒレはフリドラ2発では落とせないのでミラコ安定。砂ダメ1回程度なら水Zを切られても乱数で耐える。
《選出や立ち回りで意識したこと》
基本選出はないです。相手に合わせて刺さっている子を投げる形になります。
ただ、単タイプのメンツである以上タイプ受けがしにくく、厳しいポケモンや並びは多いです。普通のPTよりも選出で勝敗が決まりやすいので、選出時間はかなり考えるようにしていました。
特に選出を注意しなければならないのは、次の3体。
このポケモンはフリドラを使える性質上、相手のPTの4体以上に弱点が突ける、対面からなら相手の5体を倒せる、というようなことが頻繁に起こります。
襷も持っているので、とても選出しやすいです。
しかし、選出しやすいからこそ選出は慎重にしなければなりません。
こいつは、鋼タイプに絶対に勝てません。勝てそうな鋼タイプはラスカノを押してくれる優しさに溢れたギルガルド、ジバコイル、エンペルトなどでしょうか。襷を消費してミラコを押せば勝てる可能性はあります。
ですが、こいつの襷は他の相手に取っておかなければならないことが多いです。
選出画面の時点で、こちらがバニラを選出して相手のギルガルドやメタグロスを受け出された場合にこちらが引く立ち回りをして勝ち筋が思い浮かぶか。それが思い浮かばない時は、他のポケモンにどんなに刺さっていてもバニラを選出しないように心がけていました。
ただし、マンダストッパーになれるのはバニラだけなので、マンダガルドの並びには出さざるを得ませんでした。その場合はドンファンと同時に選出して、立ち回りで勝ちます。
この子がいないとガッサとミミッキュが止まりません。
ただ、テテフ、マンダ、ゲコ、リザが同時に複数相手のPTにいると非常に選出しにくいです。ガッサはリーフィアがいないとほぼ無理ですが、ミミッキュには対面でドンファン、カメックスが勝てる可能性があるので、リーフィアを選出しなければ勝ち目はないのか、また、リーフィアを選出して不利対面を作られた瞬間に負けが確定することはないかを常に考えるようにしていました。
ミミッキュ入りにリーフィアを出さないのは5回に1回くらいだったと思います。
PT唯一のメガシンカ枠。
範囲も広くポテンシャルが高いからこそ、かなり選出したくなります。
でも、無振りメガグロスが悪波で乱1、ガルドも悪波で確2と、このPTでキツい相手を一撃で落とせるわけではないので、カメを選出して1.5体程度持っていけそうかどうか考えて選出していました。
その他、選出時に気をつけた相手のポケモンをいくつか挙げます。
ゲロ重。吐きそうなレベルで重い。ドンファンかバニラでしか勝てません。しかも襷テテフはどう頑張っても無理です。襷まで削った後にカメで無理矢理1発耐えて持っていく他ないです。
こちらは瀕死寸前のカメともう1体で勝てるような強力なPTではないのでほぼ負けですね。
これまた重い。拘っていないアーゴヨンは微妙に火力が足りないことが多く、ドンファンや襷持ちに刺さるステロを打った後に満を持して登場します。負けます(絶望)。
ブーストされる前にサンダースのエスパーZで吹き飛ばすか、襷・頑丈を残すしかありません。めちゃくちゃ厳しいです。
相手にいるだけで絶望。絶望のあまり禿げます。対面で勝てるのはカメックスとドンファン、あと一応カイリキー。
バシャーモ入りの並びにはバニラを出さないとどうしようもない場合が多いので、バニラバシャーモ対面を作られると最悪です。作られないように立ち回りはしますが、大体作られるんですよね。
相手をできるのがサンダースだけという欠陥構築です。テッカグヤを見るだけでサンダースの選出が強要されます。まあサンダースはブイズなだけあって優秀なので腐りにくいのが救いでしょうか。エスパーZの切り時が重要になります。
立ち回りで注意したことは、不利対面を作られないようにすることです。
こちらのポケモンは有利不利がハッキリしているので相手の選出が比較的読みやすく、選出が2体割れたら3体目は当てられる状況がほとんどでした。
また、2Z選出も結構するので、どちらを切るべきかはその後の展開を考えて慎重に決めていました。
択を何回も通してやっと勝ち筋が追える、みたいなレベルのPTでしたが、使っていてめちゃくちゃ楽しかったです。
50戦終わったので今期もうこのPTで潜ることはないと思いますが、たまに使おうと思います。
QRを公開するので、使ってみたい方は是非どうぞ。
意外としっかり戦えますよ?
https://3ds-sp.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-1069-4A7F